依頼者 Mさん 40代 男性
だいぶ昔にお金を借りて9~10年前くらいに完済しました。もしかしたら自分にも過払金が発生しているのかもしれないと思い、ご相談にいらっしゃいました。
借金 | |
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消費者金融 1社 0万円 | 取引期間 11年間 |
合計 | 0万円 |
9~10年前に完済したというお話でしたので、受任後すぐに、債権者に取引履歴開示請求と時効の中断をする通知を兼ねた内容証明郵便を発送しました。取引履歴より完済から10年が経過していないこと、過払金が発生していることが判明しました。
裁判外の交渉で合意することが難しく、時効となってしまう可能性もあったため、訴訟を起こして、過払金の回収をすることにしました。
借入先 | 借入期間 | 借金
(ご依頼前) |
借金
(手続き後) |
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クレディア | H11~H21 | 0万円 | -90万円 |
合計 | 0万円 | -90万円(過払金) |
完済から10年以上経過してしまうと多額の過払金が発生していても、時効により回収することができなくなります。
交渉途中で時効となり、過払金返還請求ができなくならないように、時効の中断をするための通知を送りました。
相手方は、当初はかなり低い金額の支払いしか提案してきませんでしたが、訴訟中も粘り強く債権者と交渉することによって、当初の相手方の和解提案金額より、かなり大きな金額の過払金を、早期に回収することができました。