勤務中のケガや事故に遭われた方は、「労働災害」として会社から賠償金を受け取れる可能性があります。
まずは、ご自身の治療を最優先に考えてください。
そして、病院に行く際には、労働災害に遭ったことを伝えましょう。
また、事故発生直後の段階から、事実関係を的確に把握しておくことも重要です。
たとえ労働者に過失があっても労災保険は給付されます。
また、療養のため休業している間およびその後30日間は、解雇が禁止されています。
まずは、労働災害対応の病院での治療を優先してください。
会社が誠意ある対応をしてくれない場合や、賠償内容が乏しい場合には、早期にご相談ください。
弁護士法人名古屋総合法律事務所 金山駅前事務所には、労働災害に強い弁護士が在籍しております。どうぞお気軽にご相談ください。
労働災害とは
労働者が働く建物や作業によって、労働者が負傷、疾病、又は死亡することです。「業務災害」と「通勤災害」があります。
労災保険
「業務上における災害」について、労働基準法第8章に規定があり、事業主にその補償義務が課せられています。
労災事故
転落、落下物、機械、火傷、薬物などのケースがあります。それぞれの事例などがありますのでご相談ください。
交通事故
通勤中に交通事故に遭った場合には、交通事故であるのと同時に、労働災害に当たる場合があります。保険制度とも関わってきます。
後遺症
後遺障害は認定される等級によって、給付額も大きく変わります。等級認定に争いがある場合には、審査請求や裁判を行い、正しく認定してもらう必要があります。
死亡事故
労災事故で被災者が死亡した場合、遺族は葬儀費用や死亡逸失利益、慰謝料などを請求できることがあります。
弁護士・社会保険労務士・事務局で構成される労災事故専門チームが、すべての労災事故の対応をいたします。
保険の手続きから示談交渉、訴訟に至るまですべてお任せください。
「完全予約制」「個別相談」「完全個室」を徹底。個人情報は、責任を持って保管及び破棄をさせていただきます。個室の防音対策も完備しています。ご安心してお話いただけます。また、車椅子の方でもお入りいただけますし、電話やオンラインでのご相談も可能です。夜間・土曜相談も実施しております。
ご相談は無料です。またご契約の際は費用を事前にご説明させていただき、納得いただいた上で、ご契約を進めてまいります。
横浜地小田原支判平成6年9月27日
事件の概要 | クレーンを用いて原木をトラックに積込み作業中、ワイヤーロープが解けて落下した原木に当たり頸部を負傷した事案。 |
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判決要旨 | 裁判所は、使用者らは、玉掛けに使用してはならないワイヤーロープを使用し、安全荷重を上回る原木の吊り下げ作業を行わせたため、ワイヤーロープが原木の荷重に耐えきれずに解け、右事故を発生させたのであるから、安全配慮義務違反があるとして、損害賠償請求を認めました。 |
相談料 0円
初回および2回目の相談料を無料とさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
※3回目以降のご相談は、10分ごとに1667円(税別)の相談料をご請求させていただきます。
示談交渉 | 10万円~ |
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証拠保全 | 20万円~ |
労働審判・民事調停 |
20万円~ (示談交渉から労働審判・民事調停に移行した場合は追加着手金10万円~) |
訴訟 |
30万円~ (示談交渉から訴訟に移行した場合は追加着手金20万円~、労働審判・民事調停から訴訟に移行した場合は追加着手金10万円~) |
※複雑・困難な事案または不透明な事案、過失相殺が見込まれる事案については、調査案件として、5~20万円にて調査をさせていただく場合がございます。この場合、調査の結果から3か月以内に受任に至った場合は、調査料は着手金内金にあてさせていただきます。